くっそどうでもいい雑学10選
この世界には、知っていようがいまいが人生に1ミリも影響しない、“どうでもいいけど妙に気になる”雑学が存在します。
今回はそんな、
「絶対にテストに出ないけど語りたくなる」
「誰かに言いたくなるのに、言ったところでリアクションに困られる」
そんな愛すべき無駄知識を10個、厳選してご紹介します。
読むだけで少し賢くなった気がする、けどやっぱりどうでもいい。
そんな“雑学界のオフロード”へ、ようこそ。
① ゴリラの血液型は…B型が多い
人間みたいに血液型を気にするわけでもないのに、ゴリラのほとんどはB型。
しかもB型以外はめちゃくちゃレア。
だから何?と言われたら「……B型多いってだけです」。
② カニは脱皮すると性格が変わることがある
ある研究によれば、カニは脱皮を機に性格(攻撃性・おとなしさなど)が変わることがあるそうです。
つまり「脱皮デビュー」ですね。
あなたの隣のカニ、もしかして昔と違う顔してませんか?
③ プリクラの正式名称は「Print Club」
今では当たり前のように「プリクラ」と呼ばれるこの機械、
実はセガとアトラスが開発した「Print Club」が正式名称。
略し方が和製英語の極み。
ちなみにアトラス(ペルソナのあの会社)です。
④ シロクマの毛は白くない
実は透明で中が空洞なんです。
じゃあなんで白く見えるのかというと、光が乱反射してそう見えているだけ。
“白く見えるけど白じゃない”――なんか哲学的でかっこいい(?)
⑤ ハトの首はなぜあんなに緑と紫に光るのか?
答え:構造色という、羽の作りのせいです。
「いや、知ってたところで何も変わらないよね」という声が聞こえますが、
知らないよりは、ちょっと得した気になりますよね?(ね?)
⑥ ドーナツの穴に正式名称がある
その名も「ミッジ(Midge)」。
Midgeは英語で「小さなもの」といった意味ですが、誰が名付けたのか、誰が使ってるのかは謎。
でも「ドーナツのミッジ部分がおいしいよね」と言えば、通っぽく聞こえるかもしれません(たぶん引かれます)。
⑦ フラミンゴのヒナは白い
あの美しいピンク色は、エサ(エビや藻)のカロテノイドによる着色。
つまり、あれは“天然色素系ファッション”。
食べるものって大事なんですね、見た目にも。
⑧ キリンの鳴き声は「モー」みたいな低音
実はキリン、あまり鳴かないことで有名ですが、
鳴くときは牛みたいな低くて切ない声を出すそうです。
「モォォォ〜」といった感じ。
動物園で聞けたらかなりレアです。
⑨ 日本で一番多い姓は「佐藤さん」
これは有名かもしれませんが、なんと2位の「鈴木さん」と僅差です。
ちなみに3位は「高橋さん」。
何も起きないけど、ふとしたときに思い出してニヤッとできる豆知識。
⑩ カップ焼きそばの湯切り、昔は「危険だった」
昔のカップ焼きそばには、今のような湯切り穴がなく、
フタをおさえながら直接お湯を流すスタイルでした。
火傷するか、麺を落とすか、ほぼ運ゲー。
現代は“進化した湯切り文明”に感謝です。
おわりに:無駄な知識は、人生のスパイス。
誰かの役に立つわけでも、生活が豊かになるわけでもない。
でも、こういうどうでもいい雑学って、「知ってるだけで世界がちょっと面白く見える」んですよね。
飲み会で披露してスベってもよし。
心の中にそっとしまってニヤニヤしてもよし。
“無駄なことほど覚えてる”というあなたは、立派な雑学マスターです。
次回は「地球で一番長い寿命の生き物は?」など、
わりとどうでもいいけど一歩踏み込んだ雑学をご紹介予定です。
それではまた!